生徒みんなが学校で過ごしやすくするにはどうしたらいいんだろう。OTEMOTOが2022年8月に公開した記事「上半身裸の騎馬戦という「地獄」に苦しんだ僕は、教師になった」を読んだ高校生たちがイベントを企画し、小学校教諭の星野俊樹さんを招いて語り合いました。

そのつど議論しなくていい仕組みを
パネルディスカッションの司会をつとめた近江兄弟社高校2年の尾上康太郎さんが企画に参加したきっかけは、性的マイノリティの当事者との出会いでした。
男子校ならではの雰囲気
京都府の男子校に通う坂野さんは、星野さんが自身の子ども時代について語ったOTEMOTOの記事を読み、「自分が生きている中ではありえない、壮絶な人生だ」という感想をもちました。

多様な意見をどうまとめるか
生徒たちは、学校が性的マイノリティの生徒を含むすべての生徒が過ごしやすい場所になるよう、校則や仕組みについて自分たちの意見を先生に届けたいと考えています。ところが、生徒の意見をまとめるときに壁にぶつかります。
みんなが納得する種目とは
星野さんが勤める学校には、毎年恒例の「旗取り」という学年競技がありました。「棒倒し」に似た競技で、2チーム対抗で相手の陣地に攻めていき、棒の先端につけた旗を取ったほうが勝ちというルールです。
「わがまま」を共有して
また、旗取りについて子どもたちの意見を聴いていく中で「こんなことを言うのはわがままかもしれないけど…」など「わがまま」という言葉を使う子どもがいたのが印象的だったそうです。
著者:
小林明子
OTEMOTO創刊編集長 / 元BuzzFeed Japan編集長。新聞、週刊誌の記者を経て、BuzzFeedでダイバーシティやサステナビリティの特集を実施。社会課題とビジネスの接点に関心をもち、2022年4月ハリズリー入社。子育て、教育、ジェンダーを主に取材。