7月公開!注目の映画3本をご紹介
7月公開の映画は、大切な人との時間について考えさせられる作品が盛りだくさん。今回は、クスッと笑えるラブストーリー、思春期の複雑な感情を思い起こさせる物語、さらに大人の愛やエロをテーマにした作品と、幅広いジャンルの3本をピックアップします。
『1秒先の彼』7月7日(金)公開
タイミングが合わないふたりの“時差”ラブストーリー

何をするにも1秒早い「ハジメ」と、何でも1秒遅い「レイカ」。“絶対にタイミングが合わないふたり”それぞれの視点で描かれる“時差”ラブストーリー。第57回台湾アカデミー賞最多受賞作『1秒先の彼女』が、男女のキャラクター設定を反転&舞台を京都に移し、新たに生まれ変わります。ハジメ役は映画『ドライブ・マイ・カー 』で世界中のから熱い視線をあびた岡田将生さん。口が悪く“残念なイケメン”なのになぜか愛おしいキャラクターを演じます。レイカ役は2022年日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞するなど、勢いのある若手実力派・清原果耶さん。頼りなげながらも芯のある優しさが滲み出る演技に注目です。

他にも、荒川良々さん、羽野晶紀さん、加藤雅也さん、福室莉音さん、片山友希さん、しみけんさん、笑福亭笑瓶さんなど超豪華すぎるキャスト陣が集結!監督は『リンダ リンダ リンダ』 『天然コケッコー』『苦役列車』などの作品が国内外で高く評価される山下敦弘さん。脚本は、唯一無二のユーモアセンスとキャラクター造形で、数々のヒット作を世に送り出してきた宮藤官九郎さんです。「社会」や「普通」の枠からちょっとはみ出してしまう人々に温かな眼差しを向けてきたふたりが、不器用なキャラクターたちが織りなす「愛」と「時間」の物語をユーモアたっぷりに描きあげます。
あらすじ

郵便局の窓口で働くハジメ(岡田将生)は、記念写真では必ず目をつむり、漫才を見て笑うタイミングも人より早い、「何をするにもとにかく1秒早い男」。路上ミュージシャンの桜子(福室莉音)に恋に落ちたハジメは花火大会デートの約束をするも、目覚めるとなぜか翌日に。“花火大会デート”が消えてしまった! 秘密を握るのは、毎日郵便局にやってくる、「何でも1秒遅い大学7回生」のレイカ(清原果耶)のようで…。

ハジメとレイカのふたりの異なる視点から描かれる、「消えた1日」をめぐる物語。慌ただしく生きてきたハジメがいつの間にか失くしてしまった「大切なもの」とは?レイカが毎日郵便局にやってくるワケは?その秘密が解き明かされていくなかで、後半に様々な伏線が回収されていく爽快感がたまらない!
予告編をチェック!
キャスト・概要
岡田将生 清原果耶 荒川良々 福室莉音 片山友希 加藤雅也 羽野晶紀 ほか
公開日:7月7日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
監督:山下敦弘 脚本:宮藤官九郎
原作:『1秒先の彼女』(チェン・ユーシュン)
製作:『1秒先の彼』製作委員会
制作プロダクション:マッチポイント
製作幹事・配給:ビターズ・エンド
『CLOSE/クロース』7月14日(金)公開
美しい映像とともに描く「後悔」と「孤独」

第75回カンヌ国際映画祭で「観客が最も泣いた映画」(BBC.com)と称され、グランプリを受賞したベルギー・オランダ・フランス制作の本作。13歳のレオとレミは大親友だが、親密すぎるあまりクラスメイトにからかわれたことをきっかけにレオはレミを避けるようになり、さらには喧嘩に発展。ふたりの心の距離ができてしまったまま、レミとの突然の別れが訪れる…。色鮮やかな花畑や田園を舞台に、無垢な少年に起こる残酷な悲劇と再生を描いた物語です。

監督を務めるのは、前作『Girl/ガール』で第71回カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞し、鮮烈なデビューを飾ったルーカス・ドン。長編2作目となる本作では、学校という社会の縮図に直面した10代前半に、自身が抱いた葛藤や不安な想いを綴る思春期への旅の始まりを瑞々しく繊細に描きます。主人公・レオと幼馴染のレミを演じるのは、本作で俳優デビューとなるエデン・ダンブリンとグスタフ・ドゥ・ワエル。子供でもなく大人でもない10代特有の揺れ動く心情を表現します。
あらすじ

花き農家の息子のレオ(エデン・ダンブリン)と幼馴染のレミ(グスタフ・ドゥ・ワエル)は、24時間365日ともに時間を過ごしてきた親友以上で兄弟のような関係。13歳になり同じ中学に入学した2人。入学初日、ぴったりとくっついて座る2人を見たクラスメイトに「付き合ってるの?」と聞かれる。「親友だから当然だ」とむきになるレオ。その後もいじられるレオは、徐々にレミから距離を置くようになってしまう。

ある朝、レミを避けるように一人で登校するレオ。毎日一緒に登下校をしていたにも関わらず、自分を置いて先に登校したことに傷つくレミ。ふたりはその場で大喧嘩に。その後、レミを気にかけるレオだったが、仲直りすることができず時間だけが過ぎていったある日、課外授業にレミの姿はなかった。心ここにあらずのレオは、授業の終わりに衝撃的な事実を告げられる。それは、レミとの突然の別れだった。移ろいゆく季節のなか、自責の念にかられるレオは、誰にも打ち明けられない想いを抱えていた…。
予告編をチェック!
キャスト・概要
エデン・ダンブリン グスタフ・ドゥ・ワエル エミリー・ドゥケンヌ ほか
公開日:7月14日(金)より全国公開
監督:ルーカス・ドン
脚本:ルーカス・ドン、アンジェロ・タイセンス
配給:クロックワークス/STAR CHANNEL MOVIES
提供:クロックワークス 東北新社
『セフレの品格 初恋/決意』7月21日(金)/8月4日(金)公開
リアルで複雑な大人の愛と性

シリーズ累計430万部を突破する大ヒットレディースコミックシリーズ、湊よりこ「セフレの品格(プライド)」(双葉社 JOUR COMICS)が映画化。同窓会で再会して一晩を共にした男女の、心情や関係性が移りゆく様子を『初恋』『決意』の二部作で描きます。

派遣社員として働きながら、女手一つで娘を育てているバツ2の主人公・森村抄子を演じるのは、2018年公開の映画『私の奴隷になりなさい 第2章 ご主人様と呼ばせてください』で初主演を務めて以降、幅広いジャンルで活躍する俳優・行平あい佳さん。抄子の初恋の相手である産婦人科医の北田一樹役は、「HiGH&LOW」シリーズ、Netflix オリジナルシリーズ「今際の国のアリス(20・22)などで注目を浴びる青柳翔さんが演じます。登場人物たちのリアルかつ複雑な感情のもつれや、性の欲求を大胆に描いたストーリーです。
あらすじ

『セフレの品格 初恋』・・・36歳のバツ2で、派遣社員として働きながら娘を育てているシングルマザーの森村抄子(行平あい佳)。高校の同窓会で、初恋の相手で産婦人科医の北田一樹(青柳 翔)と再会し、ホテルに誘われそのまま深い関係に。ふたりの関係を深めていきたくなる抄子に対して、一樹はセフレになることを提案。抄子はセフレという関係を受け入れられずにいた折、抄子は同級生の新堂華江(片山萌美)が一樹とセフレであることを知り、さらに会社の上司・栗山(新納慎也)にも言い寄られ…。一方の一樹も、割り切った関係を求めるようになったのには、人には言えない過去が関係していた。

『セフレの品格 決意』・・・一樹と定期的に会う関係となった抄子は、30代後半に差し掛かった自分の年齢が気になっていた。そんな中、とある事情から、一樹が17歳の少女・山田咲(髙石あかり)の面倒を見る事になる。咲は、次第に一樹に惹かれ、抄子への嫉妬心を募らせ、その想いがある事件を引き起こしてしまう。事件をきっかけに抄子は一樹との関係を見直そうとする中、自身も想いを寄せられていた23歳のボクサー・市原猛(石橋侑大)に惹かれていき、体の関係を持つようにもなっていまう。第一部『初恋』には登場しなかった、新たな人物達によって抄子の運命が動いていく!
キャスト・概要
行平あい佳 青柳 翔 片山萌美 新納慎也
初恋:川瀬陽太 こころ 伊藤克信 寺島まゆみ 田中美奈子
決意:髙石あかり 石橋侑大 大嶋宏成
公開日:『セフレの品格 初恋』7月21日(金)、『セフレの品格 決意』8月4日(金)
原作:湊よりこ『セフレの品格』(双葉社 JOUR COMICS)
監督・脚本:城定秀夫
制作プロダクション:レオーネ
企画・製作・配給:日活
7月こそは映画をじっくり!

暑くなる7月だからこそ、涼しい映画館で優雅に過ごすのがおすすめ。たまには大人のひとり時間を楽しむのもいいかもしれません♡気になる作品があったら、ぜひ大スクリーンでご覧ください。