本を読むことで、日常から少し離れ、気持ちをリセットできる。そんな極上の時間を与えてくれる本を14冊ピックアップしました。
気持ちのリセットに読書を

仕事に家事に子育てと毎日が猛スピードで過ぎていく私たちにとって、一人で静かに過ごす時間はとっても貴重です。でも短い時間だからこそ、読書をしながら気持ちをリセットできればまた明日から頑張れますよね。これからご紹介する14冊の本の中から、気になったものを手に取って、ぜひ心がほぐれるひと時を過ごしてくださいね。
1.旅行気分にひたれる時間を
①ひとり旅初心者さんに読んで欲しい

超人見知りという性格の主人公"日和"は、仕事がうまくいかなくなるスランプを迎えます。そんな時に社長や同僚の後押しもあり、ひとり旅へ。日帰りの熱海から始まり、佐原、仙台、金沢、福岡と少しずつ足を延ばしてひとり旅を楽しむように。飛行機やホテルのアクシデントもありながら、少しずつ成長する日和に自分を重ねながら読み進めてくださいね。
②ゆるりと読める旅行記で旅気分を

益田ミリさんと言えば、やっぱり旅のエッセイ。行きたいところに行き、食べたいものを食べ、やりたいことをやる。旅行ガイドに縛られることなく進める旅は、意外と難しい!ミリさんを見習って、フットワーク軽く自分の想いのままに旅行したくなる、そんな一冊です。
③食から旅行先を選ぼう

旅の醍醐味はやっぱりその国のおいしいものを食べること。料理研究家の有元さんらしく、ロンドン郊外で知った挽きたての小麦粉で作ったパンの香り、ポルトガル名物のスープ「カルト・ヴェルデ」など、「その国に行ってみたい!」という気持ちにさせてくれる本です。
④”乗り鉄”筆者の旅行の楽しみ方

旅行先での楽しみはもちろんですが、実は移動する手段や過ごし方も大切な旅の一部。自称”乗り鉄”という筆者が、北海道から九州・沖縄まで、電車とともに車窓から望む絶景を紹介しています。鉄オタのお子さんがいる方も自身が鉄オタという方もきっと新たな発見がありますよ!
2.心の緊張がほどける一冊を
⑤読了後スカッとできるエッセイを

ゆとり三部作として発表されている最終予定の本書。モヤモヤ、イライラした日にぜひ家の中で読んで欲しいエッセイです。帯に「全部無駄話!」と書いてあり私は手にとりましたが、だからこそ楽しい、面白い!遡って三部作の一冊目から読みたくなりますよ。
⑥名もなき家事はユーモアで片づけよう

「名もなき家事」という言葉があるように、本書のタイトルには「ナモナキ生活」という言葉が使われています。毎日やってもやっても湧いてくる家事を、筆者がユーモアたっぷりに片づけていく姿に、“わかる!”と共感するところもあれば、思わずうなるような視点に尊敬してしまうところも。冒頭にある「他人の家事を見て落ち込むな!」というメッセージを胸に、肩の力を抜いて読み進めてみてくださいね。
⑦四季を感じながら心を休めよう

とにかく時間に追われて、一週間、一か月が驚くほど早く過ぎていく。たまにはちょっと立ち止まって読書で気持ちを切り替えてみませんか。映画化された「日日是好日」の続編である本書は、お茶のお稽古を通して感じる四季の移ろいを感じることができます。たまにはゆったりと本を読んで心に休憩を。
3.今の私に“刺さる言葉”を
⑧和文化を見つめ直すこと

日本人だからこそ当たり前のように感じる和文化。箸を正しく持つ、履物を揃えるといった当たり前に感じることもありますが、「静けさに気づく」「何もかも見せる時代に見せない美しさがある」など改めて気づかされるヒントも詰まっています。
⑨幸せについての思い込みを解除しよう

「もっと幸せにならないといけない」という思い込みが実は心を曇らせている。誰かが決めた幸せの基準ではなく、自分の本当の気持ちに気づくためには、その思い込みを解除しなくてはいけません。筆者が解説している解除の方法を知ることで、新しい一日を始めることができます。挿絵もたっぷりと入っているので、楽しく読み進めることができますよ。
⑩笑いと共感が心を軽くしてくれる

こちらは目次を見ているだけでもクスっとしてしまうため、ぜひ家の中で大笑いしながら読んで欲しい本です。40代ならではのメイク問題をはじめ、同世代としては共感の嵐。読了後、「でもまぁいっか!」と思えるのがジェーン・スーさんの本の魅力なのです。
4.新しい世界をひらく本を
⑪「世界でいちばん素敵な」シリーズから夜空の教室を

本というより写真集に近いような印象の本書。いつも何気なく見ている夜空に輝く星も、一歩踏み込んだ解説を読むことでグッと身近に感じます。「夜空が一番きれいな場所は?」など、実際に行ってみてみたくなるような場所も。子どもと一緒に楽しめるので、次の旅行先探しにもおすすめです。
⑫シェイクスピアから新しい世界に

舞台芸術史の研究者である北村紗衣氏と男子高校生の講義録が一冊の本になりました。「シェイクスピアとは重厚な芸術だ」という意見に「そうでもありません」という筆者。作品を褒め称えるだけではなく、疑問や気に入らないところも含めてじっくりと考えながら楽しみ方を見つけるのもいい。そんな新しい世界の突破口が見つけられる一冊です。
⑬動物言語学者のアイデアが楽しい

動物や鳥に興味がない人もきっと引き込まれる動物言語学者の鈴木俊貴氏の一冊です。鳥の鳴き声を解析するための先生のアイデアは本当に素晴らしく、思わずクスっと笑ってしまうエピソードも盛り込まれています。鳥への愛をたっぷりと感じられるイラストは、先生自身によるもの。外に出て鳥の声を聞きたくなりますね。
⑭日本製の服の魅力を深堀りしよう

デザイナー兼パタンナーとして勤める著者が、日本の服の魅力をプロの視点から分析しています。日本人の体型を理解した上で作られる洋服の設計図であるパターン。貝ボタンにYKKのファスナーや児島デニムは、日本の伝統と技術が詰まった職人さんの知恵と工夫の結晶。服を選ぶ時の視点が少し変わるような印象を受けました。
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