2022年10月1日に「産後パパ育休」がスタートし、制度上は男性も育児休業をより取得しやすくなりました。OTEMOTO編集部がはじめた企画「#育休革命2022」では、新たな時代の育休のあり方を探るためにアンケートと取材を実施。育休を経験した人たちからは男女ともに、育休のメリットだけでなく、復職したあとの生活やキャリアに関する意見が多く集まりました。
半年間の育休を取得した会社員のサトシさん(30代、仮名)は、「育休を取得するハードルは低かったのですが、復職にあたっては心配がありました」と話します。

半年間の育休を取得した男性(40代)も、復職のときに「浦島太郎」にならないかが心配だったといいます。
人それぞれの「壁」
育休から復職した人が職場で直面しがちな壁はいくつかあります。
「羽を伸ばす」と言って後悔
2022年10月からの新しい育休制度では、男性版産休と呼ばれる「産後パパ育休」がスタートしました。子どもが生まれたあと8週間以内に、2回まで分割できるため、仕事で長期間のブランクを避けたい人でも柔軟に取得することができます。
ワンオペ妻に「静かに」と夫
厚生労働省によると、2021年度の男性の育休取得率は過去最高の13.97%。育休を取得する男性は増えてはいますが、取得しづらい職場も依然としてあります。
夫婦で育休を2回ずつ
IT企業につとめるサオリさん(30代、仮名)は、4人の子どもを育てています。上の2人のときは自身が育休を取得。下の2人のときは育休は取得せず産休明けで復職し、代わりに夫が3カ月、2カ月の育休をそれぞれ取得しました。
著者:
小林明子
OTEMOTO創刊編集長 / 元BuzzFeed Japan編集長。新聞、週刊誌の記者を経て、BuzzFeedでダイバーシティやサステナビリティの特集を実施。社会課題とビジネスの接点に関心をもち、2022年4月ハリズリー入社。子育て、教育、ジェンダーを主に取材。