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三宅香帆が選ぶ「世代を超えた女性同士の交流を描く本」3選[働いていても読みたい本]

文芸評論家の三宅香帆が、バイラ世代におすすめの最新本をピックアップ! 今回は、世代を超えた女性同士の交流を描く本として、村山由佳『PRIZE-プライズ-』ほか3冊をレビュー。

【三宅香帆が選ぶ最新書籍】世代を超えた女性同士の交流を描く本

村山由佳『PRIZE-プライズ-』女性同士の関係をひりひりする描写で綴った怪作

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どうしても直木賞をとりたい作家と、どうしても受賞させたい編集者。二人の女性の関係をじっとりと描いた仕事小説は、働くバイラ世代にぜひ読んでほしい傑作。久しぶりにこんなに小説を一気読みしてしまった!

『PRIZE-プライズ-』
村山由佳著
文藝春秋 2200円

直木賞を切望する人気作家・天羽カインと、彼女の担当編集者の葛藤を村山由佳が描ききる。作家と編集者の関係性や文学賞選考の裏側、作家の承認欲求を作家視点からリアルに描写する注目の長編小説。

これも気になる!

金原ひとみ『ナチュラルボーンチキン』

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『ナチュラルボーンチキン』
金原ひとみ著
河出書房新社 1760円

林真理子『最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室』

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『最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室』
林真理子著
文藝春秋 748円

イラスト/おおさわちか ※BAILA2025年6月号掲載

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