素敵な本と出会っても、数ヶ月後にはどんな内容だったのか覚えていない私。実のなる読書をしたいと思っていた矢先、出会ったのがシヤチハタの「デイリーログスタンプ」でした。私が実際に愛用している文具とともに、続けられる読書ノート術をお届けします。
1本のスタンプで、読書人生が変わりました

本が好きだったのに、社会人になってから読書と遠ざかってしまったロカリ編集部員の私ですが、ひとつのスタンプと出会ったことで劇的に変わります。そのスタンプの名前は、シヤチハタの「デイリーログスタンプ」。スタンプを押したいがために、読書ノートをつける習慣が身につき、一冊一冊を大事に熟読できるようになりました。そこで今回は、読書ノートにおすすめのシヤチハタ文具とともに、続けやすい記録のコツを紹介します。
読書ノートって?

読書ノートとは、本を読んで感じたことや心に残った言葉を書き留める、いわば“自分だけの記録帳”のようなもの。読了日やタイトル、気に入ったフレーズ、読んで浮かんだ気づきなどを自由に残せるノートです。うまくまとめる必要はなく、メモ程度のひと言からでも始められるのが魅力。書き留めることで内容を思い出しやすくなり、言葉のストックも増えていきます。

読書ノートをつけるようになってから、「あれ、この本どんな内容だったっけ…」ということがなくなり、出会った言葉は自分の宝物として大事にできるようになりました。また、本の感想を書くことで言語化能力が鍛えられ、人とのコミュニケーションが以前より円滑になったのも大きい変化でした。
読書ノートに書くこと
思い出すきっかけになる情報は残すべし

市販の読書ノートや、読書ノート術を紹介している方のSNSなどを参考にしながら、書いておくと読み返しやすい項目をまとめてみました。
〈基本的な情報〉
・著者名:
・出版社:
・出版日:
・ページ数:
・読了日:
ロカリ編集部員が読んだ一冊
『かきバターを神田で』平松洋子著 (文春文庫)

私が今回読んだ本は、エッセイストの平松洋子さんの『かきバターを神田で』です。食べることが大好きな私は、昔から平松洋子先生の本を読みながら食への興味をふくらませ、すくすくと立派な食いしん坊に育ってきた気がします。
ロカリ編集部員愛用!シヤチハタ文具5選
読書ノートを楽しく続けるには、気分を上げてくれる文具の存在が欠かせません。ここでは、私が愛用しているシヤチハタ文具をご紹介します。
①日付を残せる「デイリーログスタンプ」

最初にご紹介するのは、私の読書人生を変えてくれた「デイリーログスタンプ」。このスタンプを押したくて読書をしていると言っても、大げさじゃありません。本をかたどった枠に、ダイヤルを回して読了日を入れられるのが大のお気に入りです。油性のスタンプパッド「いろもよう」といっしょに使うと、くっきりきれいに捺せるのでおすすめ。別売りの印面に付け替えできるのもポイントです。
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②コロコロ楽しい!「ノトト ローラー」
読書ノートのレイアウトに役立つ「ノトト ローラー」。なかでもお気に入りは、〈手描きチェック ブラック〉で、何気なく引いても抜け感が生まれるので重宝しています。印刷したみたいなくっきりしたラインはシヤシハタ技術の賜物。油性顔料だから、水性ペンで色をつけても可愛いです。
③スタンプ後の色塗りに。「いろもようペン」

「いろもようペン」は、油性顔料インキで押したスタンプを、さらに可愛くできるデコペンです。筆のようなペン先だから、繊細な箇所にも色をつけられるので初心者さんにも簡単。〈濃淡/混色用〉のペンを使えば、別のカラーインキを吸い取ってグラデーション表現をつくることもできます。私は読んだ本の評価部分を塗るのに使っています。
④マステの上に字が書ける!「ジカケル」
お気に入りのマスキングテープに、水性ペンでも字が書けたら…と思ったこと、ありませんか?「マスキングテープ用下地ペン ジカケル」は、「文具女子アワード2024 優秀賞」にも選ばれた実力派。テープの上にひと塗りして30秒ほど乾かすだけで、水性ペンやガラスペンでもにじまず書けるようになるんです。私はタイトルや著者名を目立たせたいときに、無地のテープを使っています。
まだあります!デコもお掃除もできるシヤチハタ文具5選
⑤スティック型のミニマムスタンプ「ノトト テン」

まっさらなノートに向かうと、本の感想を書くのが少しむずかしく感じることがあります。そんなときは、感想を箇条書きにしてみると、意外とすらすら書けるもの。スティック型スタンプ「ノトト テン」の〈数字〉は、そのレイアウトづくりにぴったり。押すだけでポップな印象になる数字のデザインも素敵です。

先ほどご紹介した「いろもようペン」を使えば、色づけも楽しめます。写真では少し伝わりにくいかもしれませんが、3と4は〈濃淡/混色用〉のペンを使ってグラデーションにしてみました。ベタ塗りとは違う仕上がりに大満足。自分の好みに合わせてデコれるのが嬉しいです。
⑥一期一会の色を愛でる「わたしのいろ」
漆黒のケースを開けると、4色がにじむように並んだ美しい朱肉が姿をあらわします。インクをつける位置によって色のニュアンスが変わり、毎回ちがう表情に出会えるのも魅力。私が選んだ〈うきうき〉は、押すたびに小さなときめきが生まれるような可愛らしい色合いです。「回転デコレーションスタンプ」の〈ねこ〉柄とも相性がよく、余白を埋めるのにも最適。ほかに、〈植物〉や〈和モダン〉、〈食べ物〉などの柄があるので、読んだ本に合わせて選ぶのもおしゃれです。
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⑦控えめすぎる薄い色が新鮮!「いろもよう 淡彩 わらべ」

ぱっと見、薄すぎて見えない「いろもよう 淡彩 わらべ」。“背景を装飾する”ために生まれたスタンプパッドは、実際に押してみるとその儚げな淡さに「ほほう…」と驚きます。右側の「いろもよう わらべ」の〈銀鼠色〉と比べてみても、控えめな色づきなのがよくわかります。主張するためではなく、背景や雰囲気づくりに寄り添ってくれる色なので、いつものスタンプカラーにマンネリを感じた方にこそ試してほしいです。
⑧スタンプのきれいをキープしたいなら「スタンプインキ・クレンジングシート」

スタンプを使ったあとに気になるのが、インキの色移り。そんなモヤモヤを解消してくれる「スタンプインキ・クレンジングシート」は、不織布で扱いやすく、印面に残ったインキをすっきり拭き取れます。大切なスタンプはお手入れをしながら長く使っていきたいですね。
番外編|読書ノートが楽しくなるアイデア
アイデア① 付箋をつけながら読む

読書ノートをつけるときに、心に刺さった言葉や、ためになった情報をすぐに書き写せるよう、付箋をつけながら読むのがおすすめです。本の後ろのページに付箋の束を貼っておき、読書中にペタペタ貼っていくだけ。面白いことに、付箋だらけになる本もあれば、内容は面白いはずなのに付箋がほとんど付かない本もあることに気づきました。付箋は使い捨てになってしまうので、私は100円ショップで大量に入っているものを選んでいます。
アイデア② 書影を印刷してノートに貼る

読書ノートを紹介している方のSNSを見ると、書影(本の表紙)を印刷して貼っていて、その雰囲気がとても素敵で真似したくなりました。私は家にプリンターがないので、コンビニでプリントして貼っています。書影があるだけで、その本の記憶や読んだときの自分の状況が思い出しやすくなり、本への愛着も深まります。読書ノートのモチベーションも上がったので、想像以上の効果を実感しています。
アイデア③ 好きなノートを使う

読書ノートに使う文具も吟味したいですが、続けるうえではノートそのものの使いやすさや、お気に入り度も大事になってきます。紙の質感や罫線など、自分好みのノートに出会えると、書く時間そのものが小さなご褒美になるはず。私は、本のジャンルによってインデックスで分けたり、カスタマイズしていきたいので、ルーズリーフ派です。
読書ノートで“言葉の筋肉”を育ててみよう
忙しい毎日のなかでも、数ページでも本に触れる時間は、心を豊かにしてくれる大切なひとときです。言葉も筋肉と同じで、積み重ねたものが、ふとした一言やメールの一文に表れるような気がします。読書ノートを続けながら、私なりに“言葉の筋肉”をゆっくり育てていきたいと思っています。
読書ノートに使用した全アイテムはこちら
私の読書ノートで使用した文具をまとめました。ノートづくりの参考になれば嬉しいです。
①デイリーログスタンプ 本体+マスター部/11 読書記録(シヤチハタ)¥3,410
②いろもよう わらべ/墨色(シヤチハタ)¥440
③nototo roller(ノトト ローラー)/手描きチェック ブラック(シヤチハタ)¥836
④mt 1P パステルシアン(mt)¥198
⑤マスキングテープ用下地ペン ジカケル(シヤチハタ)¥385
⑥いろもようペン/蜜柑色(シヤチハタ)¥165
⑦さらさら描けるゲルインキボールペン ノック式/0.5mm・黒(無印良品)¥120
⑧フリクションシナジーノック03/ブラック(パイロット)¥275
⑨インデックス・ベージュ(無印良品)¥120
⑩リフィルノート リフィル ドット方眼(無印良品)¥120
⑪ポリプロピレン片手で開閉できるバインダー(無印良品)¥390
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